阿賀町議会 > 2021-03-12 >
03月12日-03号

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  1. 阿賀町議会 2021-03-12
    03月12日-03号


    取得元: 阿賀町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-25
    令和 3年  3月 定例会          令和3年阿賀町議会3月定例会議会議録議事日程(第3号)                    令和3年3月12日(金)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算日程第3 議案第21号 令和3年度阿賀町国民健康保険特別会計予算日程第4 議案第22号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算日程第5 議案第23号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計予算保険事業勘定)予算日程第6 議案第24号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計予算サービス事業勘定)予算日程第7 議案第25号 令和3年度阿賀町診療所特別会計予算日程第8 議案第26号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計予算日程第9 議案第27号 令和3年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算日程第10 議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算日程第11 議案第35号 三川村肉用牛センター等の設置及び管理運営に関する条例の廃止について日程第12 議案第36号 阿賀町観光施設設置条例の一部改正について日程第13 議案第37号 阿賀町火災予防条例の一部改正について日程第14 議案第38号 阿賀町消防事務手数料に関する条例の一部改正について日程第15 議案第39号 阿賀町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及費用弁償に関する条例の一部改正について日程第16 議案第40号 阿賀町教職員住宅使用料徴収条例の一部改正について日程第17 議案第42号 阿賀町国民健康保険条例の一部改正について日程第18 議案第43号 阿賀町介護保険条例の一部改正について日程第19 議案第44号 阿賀町診療所の使用料及び手数料徴収条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例の一部改正について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 代表監査委員     渡部政勝君   教育長        遠藤 佐君 会計管理者      齋藤啓司君   総務課長       野村秀樹君 町民生活課長     長谷川忠市君  こども・健康推進課長 星 利昭君 福祉介護課長     澤野直也君   農林課長       江花一実君 まちづくり観光課長  眞田政弘君   建設課長       大江修逸君 消防長        清野 隆君   消防本部次長     佐藤秀行君 消防本部予防課長   伊藤 悟君   学校教育課長     清野郁男君 社会教育課長     石川 聡君   農業委員会事務局長  若狭孝之君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。 日程に入る前に、昨日3月11日は、東日本大震災からちょうど10年という節目の年でありました。 昨日は、中学校の卒業式があり、皆さんは午後からそれなりに2時46分という発生時刻に黙祷等をしていただいたというふうに思っています。 私ども阿賀町も、同じ年の7月豪雨災害ということで、同じ今年度10年目ということでありますので、10年を迎えるということでありますので、皆さんとともに心を新たに出発していきたいなというふうに思っていますので、本日の日程に入ります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番、清野眞也君及び4番、斎藤栄君を指名します。--------------------------------------- △議案第20号~議案第28号の一括上程、説明委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算、日程第3、議案第21号 令和3年度阿賀町国民健康保険特別会計予算、日程第4、議案第22号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算、日程第5、議案第23号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)予算、日程第6、議案第24号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)予算、日程第7、議案第25号 令和3年度阿賀町診療所特別会計予算、日程第8、議案第26号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計予算、日程第9、議案第27号 令和3年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算、日程第10、議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算、以上9件は令和3年度の各会計予算であります。 関連がありますので、日程第2、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算から日程第10、議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算までの9件を一括議題とします。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 それでは、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算及び議案第21号 令和3年度阿賀町国民健康保険特別会計予算から議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算まで、一般会計予算1件、特別会計予算7件、公営企業会計1件、合わせまして9会計予算の新年度予算案につきまして、順次ご説明をさせていただきます。 人口の減少、少子高齢化対策をはじめとする本町の抱える諸課題への対策が、各分野において必要でありますので、社会変化を的確に捉え、感染症対策による新たな日常の実現に向けた取組、町民の生活や地域経済を支援する取組、また地域資源を活用したまちづくりなどを推進するとともに、限られた財源でありますので、事務事業の見直し、経常経費の節減に努め、国・県補助金はもとより、民間団体の助成金等の活用も模索し、予算編成を行ってきたところでございます。 それでは、各予算の提案理由のご説明を申し上げさせていただきますが、昨年度までは、予算書のページを追ってご説明を申し上げてきたところでございますけれども、後刻所管課長より詳細な説明を申し上げ、ご審議をいただくという予定でございますので、本日は施策の柱に沿った主なものの説明とさせていただきたいと思いますので、何とぞご理解を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。 初めに、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算についてご説明を申し上げます。 別冊の一般会計予算書1ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ117億4,000万円と定めるものでございます。対前年比3億6,000万円、3.2%の増でございます。 第2条、地方債でございますが、10ページから11ページに掲げております第2表、地方債のとおり、総額10億8,230万円を予定するもので、前年度比2億2,410万円の増額でございます。 第3条、一時借入金につきましては、その総額を20億円と定め、第4条の歳出予算の流用につきましては、記載のとおり定めるものでございます。 それでは、主な項目に沿って、先ほど申し上げましたようにご説明をさせていただきますので、お願い申し上げます。 まず、子育て支援についてでございます。 本町の年間の出生数でございますが、平成18年から40人を下回っている状況にございます。令和元年で27人、令和2年で30人と、合併当初の17年から見ましても、およそ半数となり、少子化に歯止めがかからない状況にあります。 このように、少子化の進む中、安心して子供を産み育てることができ、子供が健やかに成長できるよう、就労と子育ての両立を支援するとともに、母子の心身に対するケアを充実することも必要でありますので、医療機関との宿泊型の産後ケアや育児ヘルパーによる支援を、新規に事業化をし、35万6,000円を計上したところでございます。 また、保育園から保護者への緊急連絡体制を充実させるというふうなところで、子供の安全確保と保護者の不安解消を図るため、スマートフォンを利用した一斉通知システムの整備として、30万7,000円を計上したところでございます。 就労と育児の両立世帯への支援の一環といたしましては、以前より保護者の方々から要望もいただいておりました保育料、放課後児童クラブ負担金、これらのコンビニエンスストアでの支払いやスマートフォンによる支払いを可能にするシステム構築を令和3年度に実施することとし、令和4年度からの運用開始を予定しているところでございまして、本システムの導入によりまして、各種徴税、保険料等の支払いにも対応するものとして、システムの構築費等で、993万円計上させていただいております。 また、保育園の土曜保育や病後児保育及び放課後児童クラブの運営、18歳までの医療費無料化子育て応援祝金につきましては、これまでどおり継続してまいります。 子育て支援に合わせまして、少子化対策とした結婚支援対策や住宅整備、就労支援といったほかの施策と一体的に工夫を凝らしながら進めていく所存でございます。 次に、観光振興、移住・定住促進の面では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中ではありますが、本町の持つ地域観光資源を最大限に生かした魅力ある観光地として広くPRし、誘客を促すため、町観光協会による観光イベントやPR事業への補助金として、1,000万円を計上いたしたところでございます。 町の魅力を効果的に発信していかなければなりません。 各種団体、また新潟・阿賀エリアとの連携、協力体制を強化をし、阿賀町への誘客を図るように努めてまいりたいと考えております。 祭りの開催事業でございますが、狐の嫁入り行列につきましては、今年度に引き続き中止となりましたが、そのほかのふるさと祭り等につきましては、開催を予定し、1,405万5,000円を計上したところでございます。 次に、温泉施設や観光施設の管理運営でございますが、清川高原保養センター指定管理料1,800万円、七福荘・ふれあいの森の指定管理料は1,210万円の計上でございます。 現在、赤湯・青少年旅行村及びあすなろ荘は、最後の指定管理者の募集を行い、現在応募はあるところでございますけれども、まだ審査もこれからというふうなところでもございますので、当初予算におきましては、赤湯・青少年旅行村、みかぐら荘は、現状どおり町直営による通年分の予算として、6,958万2,000円を計上しているところでございます。 次に、阿賀の里の遊覧船の運航に支障を来しております阿賀野川の河床堆積土砂等しゅんせつ工事を県の補助を受けて実施することとして2,080万円を計上しているところでございます。 商工振興につきましては、今年度、商店の活性化と事業継続支援といたしまして、店舗の改修費用に対する補助金150万円を計上したところでございます。 次に、関係人口の増加と交流の促進につきましては、今年度に立ち上げましたあがまちファンクラブの会員登録も、順調に伸びてきているところでもございます。会員の方々がさらにSNS等の活用により、町の情報を発信していただくことを期待しております。 また、こうしたコロナ禍でもありますので、新たに町専用の通販サイトの立ち上げとともに交流会等の開催を計画し、関係人口の増加と特産品を含めた町の魅力発信を幅広く展開することとし、200万円計上しているところでございます。 次に、新しい交流、観光施設といたしましても、整備を進めております清川高原エリアでありますが、今年度に一部改修しました学生寮まなびの森交流館、ワーキングスペースの探求の森交流館の改修工事につきまして、6,300万円を計上したところでございます。 移住・定住でございますが、奨励金の制度を継続するとともに、空き家の活用、また、危険空き家の対策につなげるため、空き家調査委託料200万円を計上したところでございます。 また、移住者による交流会を計画し、移住への課題や問題点、魅力化などへの意見交換会を実施することによりまして、UIターンの可能性を追求をし、移住者から見える町の魅力の再確認に向けた意見交換会経費11万円を計上したところでございます。 次に、学校教育等の振興でございます。 未来を担う大切な子供たちの確かな学力の定着と情報、国際理解教育の推進による想像力の育成、そして、健やかな心と体を育む教育環境の整備に努めてまいるよう、予算を計上したところでもございます。 このたび整備しました校内ネットワークタブレット端末を有効に活用し、子供たちの情報活用能力の育成向上を図るため、情報通信教育を推進をしてまいります。 施設整備の関連につきましては、今年度策定をいたします、間もなく策定が終わりますが、小・中学校及び給食センター長寿命化計画による計画的な施設の改修を進めることとし、令和3年度は、阿賀津川中学校の特別教室に空調設備を整備するもので、473万円を計上いたしました。 児童生徒の安全な通学を確保するため、スクールバス3台の更新で2,950万円を計上いたしております。 阿賀黎明高等学校魅力化推進につきましては、地域おこし協力隊による黎明学舎の運営をはじめ、15年教育を柱とした阿賀町の教育に基づく阿賀学による魅力づくりを継続してまいります。 令和3年度には、魅力化の推進及びみらい留学推進による町外からの高校生10人の入学を予定し、その留学生の住居となる学生寮まなびの森交流館の指定管理料は1,170万円でございます。 次に、文化・スポーツ面になりますけれども、スポーツ振興では、ジュニアスポーツ団体等の育成とスポーツ意識の向上、競技スポーツのレベルアップなど、スポーツを通じた子供の健全育成を充実させるため、町スポーツ協会への補助金を100万円増額し、計500万円を計上したところでございます。 また、ボート関係では、ジュニアボートクラブの育成、阿賀野川レガッタの開催、漕艇場利用促進補助を継続し、ボートの町阿賀町を積極的に推進してまいりたいと考えております。 整備いたしました津川漕艇場の芝生広場につきましては、町内外の多くの皆様に、スポーツなどを安全に楽しんでいただけるよう、維持管理委託料として950万円を計上し、適切な維持管理に努めてまいります。 次に、農林業の振興でございます。 有害鳥獣対策につきましては、新年度も捕獲おりの整備や電柵、追い払い花火等の購入支援を継続するとともに、熊の対策といたしまして、住宅周辺の不要な果実、樹木の伐採経費を補助することとして、こうした被害対策補助金は700万円の計上でございます。 また、猟友会の会員増加を促す狩猟免許等取得費助成金につきましても拡充し、129万円を計上したところでございます。 農産物政策につきましては、感染症の影響もありまして、需要が低迷する米の販売促進と、阿賀町産米のPRとして、国際的な食品コンクールや国内で開催されるお米コンクールに出品し、受賞を期待するものでありまして、出品等のこうした経費に226万円を計上したところでございます。 米や自然薯をはじめとする農産物のブランド化と、生産量の増加による地域農業の活力向上を図るため、特産品化奨励金として1,500万円、農業の近代化や担い手対策として、農業機械購入補助金は1,264万円の計上でございます。 また、令和元年度から町内産そばの品質向上や需要に応じた生産量の増加による特産品化を進めておりますが、3年目になり、生産量の増加が見込まれますことから、そば乾燥調製施設を上川地内に整備することとし、2,010万円を計上したところであります。 農地、農業施設の保全関係でありますが、国の施策でもありますため池や用排水路の長寿命化や減災、防災対策事業について、本町におきましても、農業用施設による災害防止事業を積極的に取り入れるものといたしまして、県営事業によります整備負担金を含め、ため池頭首工の整備で、4か所3,903万3,000円、用水路整備で3か所3,130万円を計上しております。 また、林業関係施策につきましては、森林経営管理法の施行に伴う未整備私有林を整備することにより、環境整備及び木材利用の促進を図るものとし、境界確認等を含む計画策定委託料550万円、集落単位で実施する里山森林環境整備等に対する補助金として720万円、また、林道整備は継続実施2路線の改良舗装工事2,020万円の計上でございます。 次に、安心・安全なまちづくり対策でございますが、まず生活道路となります町道整備につきましては、継続の町道新谷古岐線をはじめ、5路線の改良工事と測量設計等で2億3,730万円、冬期間の生活道路確保として、消雪パイプ整備及び除排雪対策で6億4,239万2,000円を計上しております。 なお、除排雪対策では、凍結防止剤散布車両1台及び小型除雪機械2台の更新を計画しております。 消防防災対策でございますが、消防団と連携による予防消防に、引き続き努めるとともに、消防団の機能強化、消防器具の適切な管理を目的に、津川方面隊第1分団の消防機械器具置場の整備を計画をし、1,720万6,000円を計上したところでございます。 常備消防施設整備では、緊急時の出動や救急搬送の安全性を保つため、消防車両及び救急車の年次計画による更新を進めてきているところでございますが、令和3年度は、高規格救急車両1台を整備するものとし、4,080万2,000円を計上したところでございます。 災害対策といたしましては、町内8か所の指定避難所及び役場本庁舎の公衆無線LANを整備することとし、1,060万円を計上いたしました。 次に、生活交通確保対策でございますが、新たな公共交通体系の構築を進めているところでありますが、令和3年度には、七名地区から津川地区への予約制のデマンドバスの運行及び津川地区中心部の巡回バスの実証時運行等を計画をし、生活交通確保対策事業費全体で、6,718万9,000円の計上でございます。 続きまして、福祉と介護の面でございますけれども、高齢者や障害をお持ちの方の安心した生活を確保するため、在宅での高齢者生活を支援する在宅福祉事業や高齢者見守り事業、障害者自立支援サービス給付費地域生活支援等の事業を継続してまいります。 また、人材不足が深刻化しております介護従事者の確保対策といたしまして、介護支援専門員等介護資格取得に対する支援を行うことといたしまして、その助成金等で91万7,000円を計上したところでございます。 また、要介護認定者の小規模多機能型サービス利用者負担の軽減に加えまして、低所得者が介護サービスを安心して継続的に利用できるよう、社会福祉法人等が提供する介護サービス利用に対する負担軽減を行うこととし、165万円を計上したところでございます。 地域コミュニティーと多様な人材確保対策では、地域の交流の場と災害時の避難所としての機能を持つ太田集落集会施設の建て替えを行うこととし、事業費は5,621万3,000円の計上でございます。 地域おこし協力隊でございますが、現在全員で14名委嘱しておりますが、うち3人が今月末で任期満了となります。 新年度におきましては、新たに6人委嘱することとし、全体で8,863万7,000円を計上しているところでございます。 また、地域や学生の団体による地域活動の継続や魅力ある地域づくりを促し、地域の活性化を図るため、地域活動に対する支援金として、400万円の助成金を計上したところでございます。 新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、その財源は全額国費というふうな、国費をとした中で、全体で7,700万円を計上したところでございます。 以上、令和3年度一般会計予算の歳出における主要施策についての説明とさせていただきますが、そのほかの事業や事務経費に係る予算につきましても、住民サービスの向上、魅力あるまちづくりに欠くことのできないものでございますので、よろしくご理解を賜りましてご審議をお願いするところでございます。 次に、歳入の主な項目についてご説明をさせていただきます。 根幹であります町税につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、法人、個人の市町村民税で例年以上に売上げや収入の減少が見込まれ、前年度比1,246万円の減額、固定資産税は3年に1度の評価替えにより、前年度比5,239万円の減額でございます。 町税全体では、7,834万円の減額、率で5.5%の減となりまして、13億3,979万3,000円の計上でございます。 また、地方交付税交付金地方譲与税等につきましては、地方財政計画や交付実績、本年の特殊事情等を勘案した上で、前年度比8,851万円の減額、62億3,600万円でございます。 ふるさと寄附金につきましては、今年度の実績により3億円を計上したところでございますが、より多くの皆様からご寄附をいただけますように、立て直す必要がありますので、効果的なPR、返礼品の充実などに本腰で取り組んでまいりたいと考えております。 次に、基金からの繰入金でございますが、目的基金からでございますが、就学金基金から396万円、合併振興基金から2億5,000万円、過疎地域自立促進基金から3億5,000万円を繰り入れ、各事業に充当いたします。 なお、ほかに補足する財源として、財政調整基金から4億3,000万円を繰り入れることとし、基金繰入れ全体で、前年度より3億9,096万円の増額となったところでございます。 町債の借入れでございますが、道路改良、ため池等農業用施設整備汚泥再生センター基幹改良事業集落集会施設整備等ハード事業で5億5,880万円、過疎地域自立促進基金造成事業で1億9,600万円、地方交付税の振替分として発行される臨時財政対策債で2億8,000万円を計上したところでございます。 また、平成23年度に借り入れました合併特例債の借入れを4,750万円計上いたしております。 以上、雑駁で走り走りの説明で大変恐縮でありますが、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計当初予算の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第21号から議案第28号までの阿賀町特別会計の各予算及び水道事業会計についてご説明をさせていただきます。 別冊の特別会計予算書1ページをお願いいたします。 議案第21号 令和3年度阿賀町国民健康保険特別会計予算でございます。 第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億7,562万6,000円と定めるものでございます。 対前年度比2,188万7,000円の増、率にいたしまして1.6%の増でございます。 第2条、一時借入金につきましては、その総額を1億円と定め、第3条で歳出予算の流用に関しましては、記載のとおり定めるものでございます。 歳出におきましては、給付費で過去3年度の実績を勘案し、一般被保険者の療養給付費、療養費及び高額療養費において、2,612万3,000円の増額を見込み、退職被保険者の療養費等では減額となっております。 歳入につきましては、給付費の増加による県支出金であります保険給付費等交付金の普通交付金で、2,455万4,000円の増額でございます。 続きまして、39ページをお願いいたします。 議案第22号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算であります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,686万2,000円と定めるものでございます。 前年度比で1,054万2,000円の減額、率にいたしまして5.3%の減でございます。 歳出では、総務費の職員給与費で、人事異動による減額及び保険料電算システムの改修費などの減によりまして、453万5,000円の減額、納付金につきましては、広域連合への納付金でございますが、590万円の減額となっております。 歳入では、対象者の減少から徴収保険料が513万7,000円の減額となっているところでございます。 次に、61ページをお願いいたします。 議案第23号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)予算でございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億3,850万5,000円と定めるものでございます。 前年度比1億1,268万3,000円の減、4.8%の減でございます。 第2条で、一時借入金につきまして、その総額を1億円と定め、第3条の歳出予算の流用に関しては、記載のとおり定めるものでございます。 介護保険事業につきましては、令和3年度より第8期介護保険事業計画に基づくものでございまして、歳出では保険給付費に20億165万5,000円の計上でございますが、前年度比で1億1,178万5,000円の減額、率で5.3%の減となっております。 歳入におきましては、保険料で1,281万4,000円、国・県支出金の介護給付費負担金及び支払基金交付金が歳出に応じて減額となっております。 高齢の方や要介護者が自宅で自立した日常生活を営み、安心して暮らし続けられる社会づくりに努めてまいりたいと考えております。 続きまして、105ページをお願いをいたします。 議案第24号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)予算であります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,849万9,000円と定めるものでございます。 前年度比358万6,000円の、率で6.5%の増でございます。 歳出につきましては、これはきりん荘の入所者のサービスに関する特別会計でございますが、入所者の施設外でのデイサービスの利用が増加をしておりますことによりまして、居宅介護サービス事業で332万円が増額となっております。 歳入におきましては、こうした介護サービス事業費の増額に応じて、サービス収入で増額になっているというところでございます。 続きまして、127ページをお願いいたします。 議案第25号 令和3年度阿賀町診療所特別会計予算でございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,200万円と定めるものでございます。 前年度比58万3,000円の減額でございます。 例年とほぼ同様の予算計上、内容でございますけれども、歳入の諸収入におきまして、新年度は新型コロナウイルスのワクチン接種を診療所でも受託をして実施をいたしますので、その受託料1,850万円を計上したところでございまして、これらによりまして、一般会計からの繰入金は、前年度比で2,057万9,000円の減額となっているところでございます。 それでは、155ページをお願いいたします。 議案第26号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計予算であります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億7,121万5,000円と定めるものでございます。 前年度比1,996万5,000円の増、率で2.3%の増でございます。 第2条、地方債でございますが、160ページに掲げております第2表地方債のとおり、総額3,830万円を予定するものでございます。 第3条、一時借入金は、その総額を2億円と定めるものでございます。 歳出では、各下水道処理施設における維持管理費で増額となったところでございます。 建設改良費におきましては、津川地区の公共下水道長寿命化対策で5,000万円、鹿瀬地区の特定環境保全公共下水道の長寿命化対策で4,300万円を計上しております。 歳入における使用料では、今年度の実績見込み等によりまして、1億4,893万1,000円の計上でございます。 課題となっております老朽化する施設の改良につきましては、計画的に進めるとともに、国庫補助事業を有効的に活用し、長寿命化対策による維持管理費の削減に努めてまいります。 続きまして、193ページをお願いいたします。 議案第27号 令和3年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算であります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億950万円と定めるものでございます。 前年度比2,531万円、30%と大きな増でございます。 この増額の要因は、利用者が多い第3リフトの制御装置の交換工事が必要となっておりまして、4,800万円計上させていただいたところによります。 219ページをお願いいたします。 議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算でございます。 第3条の水道事業の営業活動に必要な経費を表す収益的収入及び支出におきましては、収入予定額を7億3,254万2,000円、支出予定額を6億6,790万6,000円とし、第4条の施設の改良や建設企業債の償還に必要な経費を表す資本的収入及び支出におきましては、収入予定額を4億8,209万1,000円、支出予定額を5億4,876万4,000円とし、それぞれ定めるものでございます。 資本的支出におきましては、綱木水道施設及び吉津水道施設の整備工事を予定をし、工事請負費で1億4,300万円でございます。 以上、議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算及び議案第21号から議案第28号までの阿賀町特別会計予算7件及び水道事業会計予算1件の説明とさせていただきます。 非常に走り走りで雑駁な説明で恐縮でございますが、よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第20号から議案第28号までの提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第20号 令和3年度阿賀町一般会計予算から議案第28号 令和3年度阿賀町水道事業会計予算までの9件については、阿賀町議会委員会条例第5条の規定により、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することといたしたいと思います。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中とします。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議題となっております9件については、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中であります。 また、委員定数は、議長を含む12名であります。 お諮りします。 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員を阿賀町議会委員会条例第7条の規定により、ただいまから議長において指名します。 それでは指名します。 1番、宮澤直子君、2番、長谷川眞君、3番、清野眞也君、4番、斎藤栄君、5番、小池隆晴君、6番、入倉政盛君、7番、山口周一君、8番、五十嵐隆朗君、9番、石田守家君、10番、神田八郎君、11番、石川太一君、12番、斎藤秀雄、以上12名の諸君を指名します。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議長が指名した12名の諸君を予算審査特別委員会委員に選任することに決定しました。 なお、阿賀町議会委員会条例第9条の規定により、予算審査特別委員会を本日の会議終了後に直ちに招集し、当議場において開催いたしますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第11、議案第35号 三川村肉用牛センター等の設置及び管理運営に関する条例の廃止についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第35号 三川村肉用牛センター等の設置及び管理運営に関する条例の廃止について、ご説明を申し上げさせていただきます。 議案書の12ページ、議案説明資料は4ページから5ページに、位置及び現況の写真を添付しているところでございますので、ご覧いただきたいと思います。 このたびお諮りいたします条例の廃止につきましては、綱木地区に設置しております三川村肉用牛センターの管理運営に関するもので、本条例は、旧三川村が昭和55年7月1日から施行し、合併時に他町村に類似した条例が存在しないことから、目的に沿った施設運営を行うため、旧条例を引用したまま、取り扱ってきたものでございます。 本施設につきましては、旧三川村で、昭和55年から61年にかけて、牛舎1棟、集合管理舎1棟、農機具格納庫1棟を設置し、旧三川村農業協同組合が昭和61年に牛舎2棟を建てたものを、平成7年度に財産取得し、畜産経営及び技術指導、畜産経営の合理化と家畜産物等の流通の合理化による事業等の情報連絡機能などを主たる目的として施設運営を行ってまいりました。 設置当初は、旧農協と地元の開墾組合、旧三川村で施設運営を行っていましたが、旧農協が撤退し、平成8年度からは、安田地域の下越酪農農業協同組合が10年間使用してまいりました。 それ以降は、設置目的に合致した使用者などがいなかったことから、開墾組合や綱木区用地関係者などと協議を重ねてまいりましたが、条例に沿った施設の再開は困難であるというふうなところで、このたび条例の廃止をお願いするものでございます。 条例の廃止後は、綱木区等の要望などもお聞きをしながら、有効活用の道も探ってまいりますが、奥まった広い場所でもありますので、不法投棄などにつながらないように、適切な管理を行ってまいります。 以上、雑駁でありますが、議案第35号 三川村肉用牛センター等の設置及び管理に関する条例の廃止についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第35号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) じゃ、位置自体が私、ちょっと分からなかったのであれなんですけれども、写真を見るとかなり広大な敷地なわけですけれども、道路がずっと、これは作業道だと思うんですけれども、先ほどの説明では、町が管理に関与していくというふうなことなんですけれども、先ほど来、町長もおっしゃったとおり、不法投棄のほうが一番懸念するわけですよね。 それで、町として、ここの道路を、いわゆる封鎖して管理するのか、それとも、部落等に委託するのか、いわゆるそういう業者が大量の不法投棄をすることが一番懸念されるので、その管理方法をちょっとお聞かせいただけますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 農林課でございます。 ただいま所管しております農林課の行政財産ということで、私のほうからお答えさせていただきます。 普通財産になりますと、総務課の所管になるわけでございますけれども、引き続き地元のほうと協議をいたしまして、不法投棄、ただいま申し上げましたけれども、どうしたら利用と、その不法投棄の防止を図れるかも併せて協議しながら、必要であれば入り口をバリケード等で塞ぐ等の措置を講じながら管理してまいりたいと考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) ある程度のバリケードを設置する方向であれば、なかなか入りづらいかと思うんですけれども、いわゆる巡回等々をしっかりとやっていただけるような体制も組んでいただくんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) その点につきましては、地元のほうに、間違いなくその辺もするように申しつけられておりますので、取り計らってまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) この建物は、老朽化していると思うんですけれども、改修して再使用できるような、どんな状態なんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 建物自体が古いということがございまして、詳細な調査を実際いたしておりませんので、再使用の目的によりましては、相当な改修が必要になってくるかと思いますが、詳細についてはちょっと今のところ分かりません。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 再使用できるのであれば、町と集落と相談して、ほかの使用したいという業者があれば、そういう考えも持っていいんじゃないかと私は思うんですけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 実際、あるものを無駄に遊ばせておくよりも、そういうようないいお話があれば、また適当な利用者があれば、そのように活用してまいりたいと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) 建物は町の財産かもしれませんけれども、この敷地、何平米というか、平方キロなのか、何町歩ぐらいあるのかと。 その所有者が登記簿上、誰の所有になっているか教えていただけますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 今、詳細な数値をちょっと手元にございませんので、後ほど用意してお届けしたいと思います。申し訳ございません。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。     〔「はい、結構です」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 権利、権原はどっちなんだ。 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 底地については、町有地ではなく、全て共有地もしくは私有地という形になっているというふうに聞いております。 ただ、その面積についてはどの程度なのかというところは、申し訳ありません。私もちょっと把握していないので、農林課長が申し上げたように、後ほど報告を差し上げたいと思います。 これを、今条例をお出ししていますが、これについて、お出しする際に、綱木区のほうとも、やはり協議をするようにということで話がなされていますので、今ほどの件についても、民地もしくは共有地ということになっていると思うんですが、その方々にはお話を差し上げながら、今回条例提案しているということになっております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 今、話を聞いていますと、建物の老朽化とか、あるいは、不法投棄とか、その辺が心配されていますけれども、集落にしましても、年配の人とか多くなってきていて、大変だと思いますけれども、解体の考えはないんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 条例制定以来、つまり旧三川時代から使っていて、結果的に今ここに至るまでの間、手をかけていないという状況でありますので、当然そのまま残るということになれば、普通財産化して解体をということも考えますが、今のところは、ここにつきましては、よく見る必要もあるとは思いますが、それも含めて考えていきたいと思います。     〔「はい、分かりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これで質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第35号 三川村肉用牛センター等の設置及び管理運営に関する条例の廃止についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、議案第36号 阿賀町観光施設設置条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第36号 阿賀町観光施設設置条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書は13ページから14ページでございます。 説明資料は6ページから8ページでございます。 このたびお諮りいたします改正内容につきましては、2月18日の阿賀町議会全員協議会兼議会改革推進会議で情報提供をさせていただいたところでもございますが、遊休化しておりますレイクサイド角神につきまして、有効利用を図るため、検討を続けてきたところでございますが、新潟麦酒株式会社の利用が計画をされておりまして、工場等の進出による施設活用はもとより、地元の雇用、景観との共生により、新たな阿賀町の魅力を発信できる計画内容であるというふうにも考えておるところから、本条例からレイクサイド角神を削除して、普通財産化することで、施設の貸付、貸借を可能とするよう、改正をしていきたいというところでございます。 そのほかの改正でございますが、施設の休館日等につきまして、現在直営で運営しております角神湖畔青少年旅行村を現状に沿って無休として、また2月25日の2月第1回会議におきまして、七福の恵を指定管理者としてご決定いただきましたふれあいの森を4月からの運営の方針に合わせて、こちらも無休ということとして、別表を改正させていただくというものでございます。 以上、雑駁な説明でありますが、議案第36号 阿賀町観光施設設置条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第36号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 一般質問の中でも、私、ちょっと尋ねたんですけれども、この観光の施設として、まず取りあえず、私どもの伝統的家屋、これが観光施設として設置する目的がどうなのかなと私、不安なんですけれども、その点についてどうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 伝統的家屋交流施設につきましては、旧上川村時代に室谷区の集団移転によりまして、2戸ほど保存をしながら、観光誘客に努める施設としての位置づけで設置されたものでございます。 当初、そういうふうな観光目的で、利用も盛んにされてきたところですが、最近はなかなか利用が少ないというふうな現状でもございますので、なお今後の活用方法につきましては、管理をお願いしている地元のほうともよく協議をしながら検討してまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 今、課長の説明のとおりなんですけれども、本来は、拠点を作る際は、当然かやぶきであったんですけれども、その後、トタンに変え、そしてまたもう一棟の曲がり家じゃなくて、かぶと式のほうは、その当初は、新農村整備とかいいまして、数年たったら、水とそういった整備もするような話もあったんですけれども、一切そのまま平成6年から構わず、現在は放置された状態というようなことで、そういった意味で、確かに管理する人も、今部落でいるんですけれども、区の中で。管理するのも、私は大変かなと。町からお願いされているからやむなく、これ、仕方なしにという面もこれ大変なので、十分管理する方と協議をしていただきたいということで、観光の拠点となれば、区が挙げて進んで、人が寄るように今のところ、ここ数年、ほとんど寄っていない。数年前までは、そこでコーヒーを出したり、パンを焼いたりする人がいたので、その人との管理体制が崩れるからほとんど人が寄らなくなる。トイレ休憩もできないような状況なので、しっかり管理する人も大変なので、しっかり協議していただきたいなと、こんなふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) ご指摘の部分、私も承知しておるところでもございますので、そこら辺はしっかりと協議をしたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 有効活用して、あれすら模型というふうな形になって出てきてはいるんですけれども、食堂、展示販売施設森森ですかね。多分、あすなろ荘の向かい側だと思うんですけれども、あれは今後も、載っているということは、有効活用していくんですか。かなり、古くなって、潰れたような感じで、周りも周囲も雑草でもう低木も折れているようなんですけれども、かえってあれもこの際落としたほうがいいんじゃないでしょうかね。いかがなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 私も、昨年度、ちょっと中についても、現状を確認させていただきました。 同様な施設で、現在、休止をしている状況の観光施設の行政財産として設置をされていますものに、あすなろ森林公園もございます。 ここにも、バンガローが数棟あるわけでございますが、現在、老朽化によって休止の状態となっております。 あすなろ荘につきましては、ご案内のとおり、現在、次の指定管理者を公募しているというところでもございますし、その管理者が決定次第、このあすなろ森林公園のバンガロー、森森についての利用意向希望を踏まえまして、その後、必要でないというふうな判断であれば、普通財産化をした上で処分をしてまいりたいと思っているところですが、なお森森の中については、そんなに傷んではいないんですが、やはり屋根であるとか、外壁であるとかは、手入れをしていないような状況でもございますので、議員ご指摘のとおりの状況でございます。 今ほど申し上げましたとおり、今後につきましては、そういった経緯を踏まえまして、普通財産化に向けた手続が必要であればそのように進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) もう、あの施設があるからこそ、なかなか人が、借手がつかないんじゃないかなと思うんですよね。なんたって、目の前にあれだけの荒れたものがあると、かえって普及にも負の遺産になるんじゃないかと思うんですよね。 マイナスの条件になるんじゃないかと思うんですけれども、あそこをきれいに整備することによって、いわゆる営業環境もすごくよくなるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、検討していただけますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 建物自体が結構大きな建物でもございますので、解体撤去に係る経費につきましても、相当額が見込まれます。 よくそこら辺は、関係課とも協議をした上で、今後検討してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) このレイクサイドを観光施設から外すということで、一般財産化して、この前話に出ました新潟醸造さんに、ウイスキーを造るところでしたよね、新潟醸造さんでよかったのかな。貸し出すということですよね。売るんですか。一括売るのか、それとも貸し出すのか。 それで、私が心配するのは、阿賀の里のセブンイレブンに貸し出した賃料が安過ぎるということで、町には町の言い分があるかもしれませんけれども、その辺の賃貸であれば、家賃の交渉、先ほど町長が言われましたように、税収が少なくなっているとき、本当に1円でも多く入る道を探るという方向で考えてほしいということなんですが、その辺どうなっているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) セブンイレブンの話も出たところですが、町の基本的な財産を貸す、売るときの考え方としましては、現状の価値を評価した上で、その上で貸し借りをする、金額を決めるというようなやり方をしております。 セブンイレブンの例でいきますと、そこが結果的に非常に立地がいいというところではあると思いますが、あそこについて、セブンイレブンさんが先に手を挙げたからこういったような話になるかと思いますが、その当時の話も含めて、今申し上げたような町のスタンスで貸し借りをする。仮に、その金額を幾らにするかとなったときに、交渉するための町としての基準をまたなおつくりにくいというところも非常に問題が大きいので、金額の設定については、先ほど申し上げているとおり、町の基準に沿ってやっていくというスタンスで今のところはやっております。 ただ、今、長谷川議員が言われるように、交渉の余地をもってしてやる場合に、どのような基準によってやっていくかであるとか、いわゆる実勢価格より高くしたときに、町としていわゆるもうけというか、プラスにつながるような部分がどこまで認められるかというところは非常に微妙なところでありますので、なお検討させていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) それは、例えばそういう賃料の交渉、決めるというのは、お互いの欲しい、ここまで出してもいいから欲しいというか、例えば、向こうが出してきた金額が、町が設定した金額よりも少ないと。少なかったときでも、町とすれば、遊んでいる遊休だから貸してもいいよと。これは、お互いのやり取りの中でできると思うんです。 例えば、向こうが高く、町が設定したよりも高く出してきたら、それは御の字だと。ちょっと吹っかけて、いや、その2割増しでお願いしますとか、そういう交渉というのは、お互いのやり取りで決まると思うんですよね。町の制度がというか、算定基準がこうだからじゃなくて、お互いのやり取りで決まると思うので、そのやり取りが町の基準よりも低くても、これはもう仕方がないと。高ければ御の字だというような交渉をやっていただきたいと思うんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) いや、まさにここは先ほど議員さんからお話があったように、この歳入の確保というような面でも、町のこの財産でありますけれども、やはりここは1円でも、まさにそうした町の収入につながるような姿勢でもあり、交渉といいますか、その姿勢は非常に必要でございますので、基本的にまさにそのとおりでございますし、また、今回のここについては、非常にこれまた私は、この遊休の部分をビール、ウイスキーでしょうか、そうした中での活用になっていくというようなところであれば、ぜひ私はまさに今お話しいただいたところも基本としながら、早めに進めていきたいなというふうな思いも持っているところでございますので、そうした面からも特段のご理解をいただければありがたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第36号 阿賀町観光施設設置条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第37号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第13、議案第37号 阿賀町火災予防条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第37号 阿賀町火災予防条例の一部改正についてのご説明を申し上げます。 議案書は15ページから17ページでございます。 説明資料は9ページから12ページをご覧いただきたいと思います。 このたびの改正でございますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令、これが公布されたことに伴いまして、町の条例改正をお願いするものでございます。 その内容でございますけれども、第11条の2に規定されております急速充電設備の全出力上限を200キロワットまで拡大し、併せて急速充電設備の位置及び構造並びに管理に関する基準の細目を改正するものでございます。 以上、大変雑駁でございますが、議案第37号 阿賀町火災予防条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第37号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 従来、阿賀町に設置されている充電器というのは、この条例に適合するようなものなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤予防課長。 ◎消防本部予防課長(伊藤悟君) 今回の改正で、阿賀町火災予防条例で届出義務が発生をしております。 それで、以前は届出義務がありませんでしたので、消防署としては基本把握しておりません。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 調べて、よければそれで構わないんですけれども、適合するようなものにしていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤予防課長。 ◎消防本部予防課長(伊藤悟君) はい、そのようにいたしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第37号 阿賀町火災予防条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第14、議案第38号 阿賀町消防事務手数料に関する条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第38号 阿賀町消防事務手数料に関する条例の一部改正についてのご説明を申し上げさせていただきます。 議案書の18ページ、説明資料は13ページから14ページをお願いいたします。 このたびの改正につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴いまして、別表(第2条関係)1の部(2)に記載しております浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所の申請手数料の区分(3)から(5)までをそれぞれ1万円ずつの増額を行うものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第38号 阿賀町消防事務手数料に関する条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第38号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) ちょっとお尋ねしますけれども、1万円を上げたということで、何か理由というのは分かっていたら聞かせてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤予防課長。 ◎消防本部予防課長(伊藤悟君) 手数料の標準額につきまして、関係する各省庁で積算を見直したということになっております。 その理由としては、消費税が上がったというところが大きな理由になっております。     〔「分かりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「討論なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第38号 阿賀町消防事務手数料に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第15、議案第39号 阿賀町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第39号 阿賀町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書の19ページ、説明資料の15ページをお願いいたします。 このたびの改正につきましては、平成29年3月末日に改正されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5の規定に基づきまして、条例の別表中に表記いたします学校評議員につきまして、学校運営協議会委員に改めるものであります。 この法律の改正部分でありますが、学校運営協議会の設置につきましては、教育委員会がその所管する学校ごとに、当該学校の運営及び運営への必要な支援に関して協議する機関として、設置に努めなければならないとされているところであります。 現在、阿賀町におきましては、学校教育法施行規則第49条に基づき、各学校に学校評議員を置いており、学校評議員は校長の求めに応じ、意見を申し述べるものとされておりますが、このたびの改正により、学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティ・スクールの導入により、学校が定める学校運営方針や教育計画について、管内住民や保護者、有識者が承認し、その運営に地域住民の参画を進めるものでございます。 委員につきましては、各校10名以内で選任する予定となっております。 以上、雑駁な説明でございますが、議案第39号 阿賀町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第39号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「討論なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第39号 阿賀町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第16、議案第40号 阿賀町教職員住宅使用料徴収条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第40号 阿賀町教職員住宅使用料徴収条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書の20ページ、議案説明資料は16ページをお願いいたします。 このたびお諮りいたします一部改正につきましては、平成31年4月の阿賀町立小学校の統合に伴い、教職員数が減少いたしましたことから、教職員住宅としての使用が見込めなくなりました三郷教職員住宅及び西川教職員住宅1号の用途を廃止いたし、普通財産といたしましたことに伴い、両施設を本条例から削除するものでございます。 以上、雑駁な説明でありますが、議案第40号 阿賀町教職員住宅使用料徴収条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第40号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。
    ◆8番(五十嵐隆朗君) 今、この表があるわけですけれども、これでいわゆる教員住宅というのは全部ですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 普通財産に既に移管したものを外しておりますので、これで全部です。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 外して普通財産にしたということは理解するんですけれども、あの老朽化の建物をあのままにしておくんですか。解体は考えていないんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) ご承知のとおり、遊休施設についてはかなりの数があります。 その利用については、今現状の遊休施設となっているものと併せて考えていくことになりますので、今の現状ですぐに解体するという形には恐らくならないと思います。 ほかとの施設のいわゆる古さ加減をよく見ながら対応してまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) ある所へ行きましたらば、猿が入ってしようがないとか、いろいろの問題が起きていますので、いち早くその辺の解体でも何でもいいんですけれども、売却でもいいんですけれども、まあそれ以外はできないでしょうけれども、していただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) ご指摘のような施設はたくさんあるところでありますので、よく見ながら、特に有害鳥獣対策を含めて対応してまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) お尋ねしたいんですが、これ、改正をするのであれば、旧上川の中では、上川中とか両郷と書いてあるんです。合併して、この名称はもうなくなって、上川小あるいは上川中というのはもうないわけですので、せっかくですので、この辺のところというのは、もう改正するというか、そういうタイミングとか、そういうものについては考えているんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 今おっしゃるところももっともなんですが、昔からあそこの施設はその名前で私たち管理しておりましたので、今のところ新しく変えてしまうと、他部署の方が逆に分からなくなってしまうかなということで、今のところ変える予定はありません。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) そこら辺につきましても、やはり時代は変わってきますので、新たな感覚でもって考えていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 今ご指摘あったことを宿題として今後考えていきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第40号 阿賀町教職員住宅使用料徴収条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第17、議案第42号 阿賀町国民健康保険条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第42号 阿賀町国民健康保険条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書の23ページ、説明資料は20ページから21ページをお願いいたします。 主な改正内容でございますが、国民健康保険における新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する傷病手当金の支給に関する条例におきまして、新型コロナウイルス感染症を新型インフルエンザ等感染症と位置づけ、特別措置法の規定を直接適用できることとしておりましたが、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴いまして、新型コロナウイルス感染症の定義を行う例規の改正について、このたび一部改正をお願いをするというところでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第42号 阿賀町国民健康保険条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第42号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「討論なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第42号 阿賀町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第18、議案第43号 阿賀町介護保険条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第43号 阿賀町介護保険条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書の24ページ、説明資料は22ページから23ページをお願いいたします。 このたびの改正につきましては、令和3年度から令和5年度までの第8期介護保険事業計画を策定いたしましたことから、これに基づきまして、第8条第1項にて規定してあります年度を改めるものでございます。 保険料率につきましては、現行どおり、基準月額を6,200円、年額で7万4,400円を継続いたしまして、所得に応じて9段階にそれぞれの率を乗じた金額とするものでございます。 第2項から第4項につきましては、低所得者の保険料軽減に関する規定でありますが、第1項同様、年度を改めるものでございます。 また、附則第6項第1号につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の成立に伴いまして、削除いたしますところの特措法の附則を引用して定義しておりましたことから、改正により特措法の直接適用を可能とするものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第43号 阿賀町介護保険条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第43号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第43号 阿賀町介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第19、議案第44号 阿賀町診療所の使用料及び手数料徴収条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第44号 阿賀町診療所の使用料及び手数料徴収条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。 議案書の25ページ、説明資料の24ページから25ページをお願いいたします。 主な改正の内容でございますが、健康保険法等の一部を改正する法律は、医療費の適正化の総合的な推進、新たな高齢者医療制度の創設、都道府県単位を軸とした保険者の再編・統合等の措置を講ずることを目的として、健康保険法、老人保健法、国民健康保険法等を改正したことにより、老人保健法の題名が改称され、高齢者の医療の確保に関する法律と名称が変更となったことに伴いまして、従来老人保健法を根拠法令としているものにつきまして、高齢者の医療の確保に関する法律となりますことから、阿賀町診療所の使用料及び手数料条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例において関係する規定を改正するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第44号 阿賀町診療所の使用料及び手数料徴収条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第44号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「討論なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第44号 阿賀町診療所の使用料及び手数料徴収条例及び阿賀町訪問看護ステーション設置条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りします。 3月15日月曜日から3月18日木曜日までの4日間、予算審査特別委員会のため休会といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、3月15日月曜日から3月18日木曜日までの4日間休会とすることに決定しました。 次の会議は3月19日金曜日、午前10時開会といたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前11時38分...